朝の気温は9度で、日中は24度まで上がるという予報でした。
天気は安定した晴れ模様。
我がコンドミニアムそばにございます温度計によれば、今朝は5度だったんですけどね。
日中は寒くもなく暑くもなく、これ以上ないほどの、いい塩梅(あんばい)でありました。
さあさあ、今日もトロントのニュースショー。
最高視聴率を誇っております「CP24(シーピー・トゥエンティーフォー)」の話題から参りましょう。
取り上げさせて頂きますのは、昨日の引き続きで、
・ラスベガスの銃乱射事件の「続報」
であります。
もう時間を追うごとに死傷者数が増えていくだけですので、ニュースを観ているこちらも、ただただ気持ちが滅入るばかりなんですけどね。
前提としましては、3日(火)の午後2時時点でのお話ということでご認識下さいませ。
皆さまも、すでに重々ご承知とは思われますが、昨日から今日に掛けまして、この事件がいかに報道されて行ったのかを、ざっとご説明させて頂きますね。
59人が死亡、527人が負傷という、アメリカの歴史上でも最悪な「銃乱射事件」。
600名近くの方々が病院に運ばれたということになるのですが、まずは地元の病院が大わらわという話題なんですけど。
その1つであります、「University Medical Center of Southern Nevada」のお医者さん曰く。
「すべてのベッドがいっぱいです」
「我々はケガ人の方々を、廊下にも病院の外にも寝かせています」
このお医者さんは、最初の負傷者が運ばれてきた時、ただならぬ予感がしたのだそうです。
弾丸がカラダを貫通している傷ばかりだった。
傷口を見た瞬間、単なるピストルではなく、高性能の「武器」によるものだと判断出来るほどであったと。
犯人はネバダ州のメスキートという街に住む64歳の男性で、すでにリタイアしている元会計士。
不動産投資で財を成し、自家用の「飛行機」、「クルーザー」を所有。
まさに悠々自適で、趣味はカジノでの「ギャンブル」とのこと。
フロリダにお住まいの弟さん曰く。
「兄は、multimillionaire(億万長者)です」
ギャンブルでは数百万円単位で儲けることもあるらしく、弟さんに報告することもあったようです。
かといって、大損をするなど、借金がある訳では決してないみたい。
先日、フロリダをハリケーンが襲った時なども、弟さんのことを心配して連絡してきたみたいですしねぇ。
加えて、90歳になるお母さまに「歩行器」をプレゼントするなど、「凶行」に走るような素振りなどまったくなかったと。
政治的・宗教的な活動もしていなかったようですし、最近では、カジノで知り合ったフィリピンご出身(オーストラリアという報道もあるみたいですね)の女性と同居していたのだとか。
その女性は事件当時、友人たちと海外旅行に出掛けておりまして、滞在先が「日本」かもしれないということでにわかに盛り上がってたんですけど、実際はフィリピンにいるみたいですね。
犯人の男性は、先週の木曜日からホテルに滞在。
部屋には23丁の「銃」があったそうなんですけど。
その中には、「照準器」付きだったり、いったん引き金を引けば、弾がなくなるまで自動で撃ちまくるように「改造」された(これは、アメリカの法律では禁じられております)「自動小銃」が2丁。
1分間に400発〜800発も撃てるそうなのですよ。
もはや「銃」というよりも、完全に「軍事兵器」のようでありまして。
32階ですから窓など開くはずもなく、果たしてどこから撃ったのかと思えば、窓を2ヶ所打ち破ったそうなんですけど。
でもって、500ヤード(約450メートル)離れたコンサート会場を狙ったと。
不謹慎な発言かもしれませんが、「『マシンガン』で400メートル以上離れた場所から、しかも32階の高さから銃撃した」という一報を聞いた時。
「え?、その距離からでも弾って届くの?」
という想いが浮かんだんですけどね。
で、「マシンガン」の射程距離を調べてみましたところ、800メールとか、場合によっては1,000メートルでも可能なモノまであると。
徒歩で15分くらい離れた場所にいる人間をも狙えるとは。
ホテルの部屋には23丁。
男性の自宅では、更に19丁の「銃」が発見されました。
クルマの中には、数千発の「弾薬」、「爆弾」に使用する数ポンドの「硝酸アンモニウム」。
他には、爆発物に加工された「化学肥料」なんかも。
この男性は、いったい何者なんですかねぇ?
そんじょそこらの「テロリスト」を超えちゃってるような気もするんですけど。
犯人に「銃」を販売した「銃専門店(?)」の店主がニュースに登場してましてねぇ。
曰く、「彼はとてもマトモだったので、何の問題もないと思ったんだよ」。
聞けば、ネバダ州は「銃」の所持には大らか(?)で、特に所有の有無を知らせる義務などもないそうなんですけど。
その「動機」を尋ねられた地元の保安官曰く。
「私には、『サイコパス』の気持ちは解らないよ」
「サイコパス」とは、精神病質、あるいは反社会性人格障害などと呼ばれる、極めて特殊な人格を持った人々のこと。
特徴としましては、「良心」や「善意」を持っていないそうなんですけど。
事件は、午後10時7分に発生し、およそ10分以上続いたとのこと。
10時15分頃の、警察の無線での会話が当時の状況を物語っております。
"We need to stop the shooter before we have more victims. Anybody have eyes on him ... stop the shooter."
「もっと多くの犠牲者が出る前に、とにかく犯人を止めるんだ」
「誰か犯人を見つけて、止めてくれ!」
ちなみに、この男性のお父さまは、FBIに指名手配されていた「銀行強盗犯」だったという話もあったりして。
現在、カナダ人の死亡者は4名で、負傷者は多数ということです。
ホテルの部屋に持ち込んだ23丁の「銃」と、おそらく大量の「弾薬」。
スーツケースにしますと、5個や6個の騒ぎじゃないと思うんですけどねぇ。
数日間の滞在で、スーツケースが10個とか。
明らかに怪しいですよねぇ?
窓ガラスを割ったり、コンサート会場を狙うには、どの部屋に泊まるのが最適なのか?とかも計算するなど、諸々の手はずも完璧。
64歳でリタイアしていて、裕福で、「飛行機」も「クルーザー」なんかも持ってて。
「サイコパスだから」のひと言で片付けられそうなニュースではありますが、わたくしが64歳になった時を想像しますと、ここまでのことをたった1人でやってのける自信は皆無ですね。
精神的にも体力的にも、ま〜ず出来ないとは思うんですけどねぇ。
どこかの紛争にでも参加するような大量の「武器」もそうですけど、その下準備だけでも大変ですもん。
本日は、ラスベガスの銃乱射事件の「続報」につきまして。
こういった凶悪事件が発生しても、まったく「銃規制」の話が出ないのは、相変わらずのアメリカなのでありました。
それでは、また次回の「つぶやき」で。
’Every bed was full’ : Vegas hospitals swamped with victims.
’I'm going to die’ : High-rise gunman kills 59 in Las Vegas.


