朝の気温は15度で、日中は22度まで上がるという予報でした。
天気はハリケーン「Nate(ネイト)」の影響で、午前10時過ぎくらいまでは雨。
だったんですけど、11時には雨も上がり、それ以降は晴れ間も顔を出すくらいの回復ぶりでありました。
本日は「Thanksgiving Day(感謝祭)」ということで、国を挙げての「祝日」でありまして。
大型スーパーなどはお休みなんですけど、久々に近所にあるカフェ「Second Cup(セカンド・カップ)」までお茶をしに。
北米最強・最安値のドーナツ店「Tim Hortons(ティム・ホートン)」も営業しておりましたが、通常よりは随分と空(す)いていたような。
皆さん、ご自宅でのんびりなんてのが多かったんじゃないですかねぇ?
ハリケーンの影響も大したことはなく、静かな休日となっていましたね。
さあさあ、今日もトロントのニュースショー。
最高視聴率を誇っております「CP24(シーピー・トゥエンティーフォー)」の話題から参りましょう。
取り上げさせて頂きますのは、
・ラスベガスの「銃乱射事件」 もはやほとんど取り沙汰されることもなくなった「犯人像」
なんですけどね。
日本のニュースでもそうだと思われますが、この話題はこのまま「風化」して行きそうな勢いでありまして。
そんな折り、2日前くらいでしょうか、「CP24」にて「犯人像」にそれなりに迫った記事がございましてねぇ。
犯人とされている、スティーブン・パドックの日常生活が語られておりましたので、少しばかりお時間を頂戴したいと思います。
カジノの常連は、いつもは物静かだが、すぐにカッとして、怒りを爆発させる可能性を秘めている。
そんな見出しから始まりましたこの記事なんですけど。
スティーブン・パドックは、いつも手には「葉巻」を持っていた。
たとえ、彼がそれを吸わない時にでも。
しかし、周囲で誰かがタバコに火を点けるのには人一倍敏感であった。
自分の方に煙が流れて来ようものなら、やおら「葉巻」に火を点け、タバコを吹かしている人間の顔の方向へと、煙を吐き出すことを常としていた。
「彼は、何の悪気もなく差別的言動を繰り出す『王様』だったよ」
スティーブン・パドックの弟の1人はそう回顧します。
先々週、ラスベガスに戻って来た彼は、一晩で日本円にして100万円ものお金を「ポーカー」に遣っていたようです。
警察の調査官曰く。
「64歳の元会計士で不動産投資家の男を、一体何が殺戮(さつりく)に向かわせたのかは、今のところまったく判っていない」
高校時代の同級生曰く。
「彼は成績優秀な生徒だったよ」
「だけど、『ヒッピー』のような格好をすることによって、いわゆる優等生の『ステロタイプ』に反抗するような奴だった」
「他には、権力に対する不敬な発言も多かったね」
彼は、カリフォルニア州立大学を卒業後、10年間あまり州政府で働いていました。
最初は、郵便物を運ぶ仕事を担当。
それから6年間防衛庁の税務部門に勤め、最終的には会計検査官となりました。
彼には2度の離婚歴がありますが、以前の妻や子供たちとも関係は良好であったと。
会計検査官時代に始めた不動産投資で大成功を収め、カリフォルニア州、フロリダ州、ネバダ州、テキサス州に複数の家を購入。
カジノでの「ギャンブル」でも度々大儲けをするなど、「億万長者」への道を歩んで行ったようです。
彼はいくつもの家を所有していたにもかかわらず、隣人たちからはほとんど目撃されたことがなかったのだとか。
パートナーの女性には、ネバダ州のリノにある家を与えていたようですが、その家に彼が訪れることはほとんどありませんでした。
今回、大量の「武器」や「爆発物」が発見された、ネバダ州のメスキートの自宅で1人で過ごす時間が長かったようで。
しかし、不思議なことに、ここでもほとんど姿を目撃されることはなかったのだとか。
パートナーによれば、「彼は、親切で、優しくて、大人しい男性だった」。
しかしながら、カジノの従業員たちからの評判はまったく異なるようでありまして。
彼は、パートナーの女性のことを度々公然と怒鳴り散らしていたと。
「お前は、俺と一緒にいる価値などないんだ!」
他には、すれ違う度に、彼はどことなく落ち込んでいるようで、常にアルコールの臭いがしていたとも。
弟さんは言います。
「彼には、『神』になりたいという願望があったんだよ」
ホテルなどで、スタッフたちがどんなに忙しそうでも、最速のサービスを要求しました。
他人のことを意味なく睨みつけるクセもあり、弟さんを連れてカジノに繰り出した時には、「お寿司」を$1,000(約10万円)分注文。
かと思えば、直後に弟さんに対して、突然「サンドイッチ」を買ってこい!と命令。
とにかく「お金遣い」が荒かったという印象だそうです。
弟さんは、兄がいくつかの「銃」を所有していることは認識していましたが、さすがにあれだけの量を持っていたとは夢にも思わなかったのだとか。
「銃」を販売した店のご主人によりますと。
「パートナーの女性と一緒に『銃』を買いに来たことがありました」
「その時、女性は外科手術か何かを受けた後で、杖(つえ)を突いていたのですが、クルマに乗り込むまでずっと彼がそばについて、優しくサポートしていたのが印象的でした」
「彼は女性に対して、これ以上にはないほどの敬意を持って接していましたね」
事件を起こす今回の滞在中、当初は希望していた「高層階」を割り当てられず、直前で32階の部屋に移動することになりました。
その際に、彼が大量の「銃」が入っていたと思われるバッグを移動させているのを、ホテルのセキュリティーが目撃しているようですが。
弟さん曰く。
「彼は、ホテルのスタッフの誰に対しても、決して優しく接することなどなかったよ」
パートナーの女性に対する接し方でも、目撃者によって、その反応はさまざまですね。
弟さんが一貫して「否定的」な立場をお取りになるのは、やっかみなどもあるのかもしれません。
「二重人格者」というほどのレベルではなく、こうした人はどこにでもいそうな気もしますしねぇ。
地元の警察の見解としましては、これだけの「銃器」をたった1人で持ち運び、犯行に及んだとはとても思えない。
ということで、「協力者」が必ずいたはずだと睨んでいるようですね。
とはいえ、「死人に口なし」ですから、「真相」が究明される可能性は甚だ低いような。
本日は、もはや語られることもなくなった「ラスベガスの銃乱射事件」の「犯人像」につきまして。
それでは、また次回の「つぶやき」で。
A casino regular, quiet but prickly, unleashes a rampage.


