2015年05月27日

「カンニング」してまで、テストの点数を上げたいのかなぁ

突然ですが、「カンニング」の思い出をお話ししましょうか。

とはいえ、わたくしがカンニングをしたというエピソードではなく、誠に可愛げがない、とても笑っては済ませられないカンニングなんですけどね。

未だに思い出すだに腹が立つのですから、よっぽどなんだと思うんですけど、さてお立ち合い。

「校内暴力」花盛りの中学校生活を過ごしたのは、当ブログにて、頻繁にお話ししているのですが、この卑劣なカンニング事件は、中学校3年生の2学期に発生したのであります。

中学3年生の2学期の成績というのは、高校受験時の「内申書」に記載、反映されるとのことで、当時の中学生は、この学期に命を懸けておりました。

この時期ともなると、さすがに校内暴力のピークも過ぎるだろうと淡い期待を抱いていたのも、もろくも裏切られ、授業妨害なども更に増え始め、果たして中間、期末テストは遂行されるのか?、という最悪の事態に突入。

何とかテストは挙行されたものの、グレた生徒たちの妨害・乱入を阻止するべく、教師たちの注意は自然と廊下、校庭などに向かうこととなりました。

要は、教室内を監視する目がほとんどなくなったということなのですが、ここで思わぬ行動に出たのは、日頃は「真面目」と目されていた、教師に媚(こび)を売っているような女子生徒だったのです。

今でも、フルネームを憶えているので、ここで書いてやろうかというぐらい腹が立つんですけど、普段いい子を装っているのは仮の姿でありました。

監督役の教師が教室を出たり入ったりしているのをいいことに、机の中に広げて隠してあった教科書を見ながら、解答用紙に記入しているんですよ。

その女子は、一番後ろの席だったんですけど、わたくしの席は左隣り。

教科書を引っ張り出して、堂々と見ながらテストをやってるんですから、こっちも集中出来ません。

大事なテストなので、ここでカンニングを指摘して大騒ぎなってもいけないと思ったわたくしは、ここでは完全に泣き寝入り(?)。

教師に言っても、「私はそんなことしません、先生信じて下さい!」とか、いつものカワイコぶった調子でやらてたら、逆にこちらが責められそうな感じでしたしね。

ビックリしたんですよ。

とてつもなく勉強が出来るタイプの女子ではなかったのですが、とにかく授業は真面目に受けていましたし、「こいつ、相当気が強いな」という印象くらいで、ここまでズル賢いとは。

悪い目をしてカンニングしてるんですけど、それなりに周囲を気にしながらも、ふてぶてしい態度なんですよね。

その女の子とは、高校に進学し、近所の橋の上ですれ違ったことがあったのですが、今で言うところの「チャラ男」の腕にぶる下がって歩いていましたっけ。

「ロクな死に方をしねぇな」

こういう人間を目(ま)の当たりにした時、心の中でつぶやくのはこの言葉です。

不正行為をしてでも成績を上げたい。

教師が見ていなければ、何をしても好い。

ホント、今、「カンニング女子」のフルネームが頭の中をグルグル回っているんですけど、それっくらい腹立たしい思い出ですね。

あとですねぇ、暴力つながり(?)で恐縮なんですけど、わたくしめが中学校の3年間を捧げた、「体罰」によって学力を伸ばすという学習塾なんですけど。

ここは夏休みともなりますと、軽井沢に生徒たちを監禁(?)して、「夏合宿」と称した「暴力教室」を開校していました。

中学1年生は1週間。

2年生は2週間で、3年生は夏休み全部が合宿です。

事件が発生したのは、中学1年時の夏合宿。

朝6時起床で、ランニング、朝食後には授業開始。

昼休み後も夕食までぶっ続けで授業。

お風呂に入った後、夜の時間は、その日習った内容の理解度をチェックするテストです。

このテストで70点以上取れなければ、ビンタでしたね。

中学校3年生の合宿では、黒板に手をついた状態で、お尻を木製のバットでフルスイングされる、通称「ケツバット」なのですが、中学1年生はビンタのみ。

ある日、すべてのテストが終了。

採点された解答用紙が返却される段になって、この日に限って教師の雰囲気がおかしいのです。

「お前らに聞きたいことがある」

「言いたくはないが、今日のテストで不正行為があった」

「この中にカンニングをした者がいるんだが、正直に名乗り出てほしい」

水を打ったように静まり返った教室。

3分くらい経過したでしょうか、それでも誰も名乗り出る者はいません。

「もう一度聞く、今日の英語のテストでカンニングをした者がいる」

「正直に名乗り出ろ!」

またまたシーンとした状態で、2〜3分。

こちとら、カンニングなどした覚えがないので、関係ねぇやと平然としていたのですが、この重い雰囲気は何とかならんかなとは思っていましたね。

どうにも名乗り出ないので、教師もキレたんでしょうねぇ、声色(こわいろ)が突然変わったと思った途端、ある男子生徒の名前を叫んだのです。

「○○、お前、カンニングしながらテストを受けただろ!、俺たちが見てないと思ったら大間違いなんだよ!」

見れば、その男子は脂汗を首からダラダラ流しているんですよ。

もう尋常な量ではない汗をね。

クラスでも成績優秀な男子だったんですよ。

わたくしなど、とても足元にも及ばないような。

どうしてアイツがカンニングなんてしたんだろう?

魔が差したんでしょうかねぇ。

で、教師に前に出されて、思いっ切り「往復ビンタ」ですもん。

思いっ切りですよ。

割りと大柄な生徒だったんですけど、吹っ飛んでましたもん。

今、あんなに塾で殴ったら、裁判ですね、即裁判沙汰ですよ。

以来、塾内では、「アイツ、実は大したことねぇな」という評価になってしまい、成績も伸び悩み、中学3年時には、テストの成績ではまったく名前を聞かなくなってしまいました。

どういう心境なんですかねぇ、成績がそれなりに優秀な子たちがカンニングに手を染めるのはねぇ。

追い込まれているんでしょうけど、気が弱いのかもしれませんね。

「ダメならダメでいいや」と踏ん切りがつかない訳ですから。

開き直れないようなね。

「チキンハート」ってヤツですかねぇ。

まぁ別に他人事(ひとごと)だからそれほど気にしなくても、というご意見も至極ごもっともなんですけど、わたくしめもおんなじテストを受けている訳でね。

こちとら、出来ない頭をフルで働かせ、一か八かの勝負に打って出ているのに、教科書を見ながらテストをやられてもねぇ。

子供でしたし、怒るのも無理はないのであります。

「ズルいじゃないかよぉ」というのが、正直な気持ちだったのですよ。

カンニングを目撃したり、カンニングを咎め(とがめ)られているのを見るっていうのは、何とも後味が悪いものですね。

何だか、空しいというか、「コイツはダメな人間だ」という烙印(らくいん)を押しちゃうような感じ。

「カンニング」といえば、2011年に起こったSNSを使用した事件があったじゃないですか。

「大学入試問題ネット投稿事件」と呼ばれているようですが、大学入試問題の一部が、試験が実施されている最中「Yahoo!知恵袋」に投稿され、第三者がそれに回答したと。

2月8日 同志社大学 英語

2月11日 立教大学 英語

2月12日 早稲田大学 英語

2月25日 京都大学 数学

2月26日 京都大学 英語

犯人は、椅子に座ったまま、左手に持ったケータイ電話を股の間に挟み、監督官に見えない状態で問題を投稿していたようです。

もの凄いですよね。

参考書を持ち込むのではなく、外部の人間に聞いてしまうんですからね。

よくまぁ考えたもんだなとも思います。

従来の「泥臭い感じの」カンニングではなく、科学的で、妙に洗練されているような。

要は、「外注」ですからねぇ。

当時は、カンニングもここまで来たかと思った記憶がございます。

さて、相変わらず「前段」が異様に長いんですけど、そろそろトロントの話に移りましょうかね。

娘のクラスには、ロシア人の可愛い女の子がおります。

その子は、小学校時代から運動神経バツグンで、学業成績もそれなりに優秀。

特に走る能力に長けていまして、小学校を代表してはしばしば体育大会などに参加しておりました。

お母さまも大変教育熱心で、この女の子には毎日のように習い事をさせる、まるで日本人かのようなノリ。

こういうガイジン勢もいるんだな、と見てはおったのでありますが、ミドル・スクールになり、何となく異変が起こり始めたのです。

常に成績上位に位置していた女の子が、どうにも好成績を取れなくなってきた。

まぁそりゃそうですよね、中学校になれば当然レベルが上がる訳ですし、小学校と同じペースで勉強をしていれば、こんなこともあり得ます。

元々勉強をしないでも出来てしまう「天才肌」というタイプでもないようで、努力に努力を重ねないと上位にはいられない。

お母さんからの期待は大きい。

その子にはお兄さんがいるのですが、大学(University)からすべて入学を拒否されたようで(成績が芳しくなかったからですね)、現在自宅浪人中(?)。

お母さんは、女の子にすべてを懸けるようになりました。

追い込まれた彼女。

考えに考えたんでしょうか、ある手段を講じるようになったのです。

「カンニング」という陰湿なイメージではないのですが、その手段がちょっと面白いのでご説明させて頂きます。

主に、「Math(数学)」、「Science(科学)」など、いわゆる難解な理数系のテストの際。

彼女は、テスト当日、テスト用紙が配布され、さぁテストが始まるというその時に、気分が悪くなるのです。

「頭が痛くなったんですけど」、「気分が悪いのですが」が常套句のようですが、職員室から自宅のお母さまに電話を掛け、迎えに来てもらい早退。

どんなテスト問題が出るかを確認出来た彼女。

家に帰って猛勉強して、翌日テスト受け直すらしいのですよ。

ほとんど毎回そんな手段を使うので、クラスの子たちにはバレバレらしいのですが、彼女は涼しい顔で「何か問題ある?」という態度なのだそうです。

おそらく教師だって分かっているとは思うのですが、「個人主義」と申しましょうか、完全なルール違反ということでもないので(これを「スレスレ」というかは分かりませんが)、とりあえずは許しているようです。

笑ってしまうのは、テスト問題を見て帰って、自宅で勉強してきたにもかかわらず、そこそこの成績しか取れないとのこと。

だから、生徒たちもそれほど騒ぐこともなく、問題が分かっているにもかかわらず、何であんな点しか取れないんだろう?、という哀れな目で見ているようです。

お母さんの手前、好い点数を取らなければならない。

勉強の仕方がよく解らないのかもしれませんが、ミドル・スクールになってから、今ひとつ高得点が取れなくなってしまった。

苦肉の策なんでしょうねぇ、テスト用紙が配られると、突然頭を押さえちゃったりするらしい。

我が娘曰く、「問題を全部見るでしょ、そうすると突然、頭を抱えちゃうのよ」。

「ちゃんと演技してるんだけど、お母さんが迎えに来ると、元気そうに全力で走って帰るので、また、やってるよって、みんなで笑ってるの」

厳密には「カンニング」ではないのかもしれませんが、ほとんどギャグのテスト対策(たいさく)ですよね。

日本でこんなことやってたら、すぐに親が呼び出され止めさせられるでしょうけどね。

こんな小芝居を毎回許しているのは、さすがトロントと申しましょうか、何とも大らかであります。

「コピペ」という行為が話題になったこともありましたが、アカデミックな現場で、パクったり、ズルをしたりすれば、「解雇」とかになっちゃうんですよね。

完全に「ルール違反」な訳ですから。

カンニングをしたい気持ちも解るんですよ、楽して高得点狙いという場合もありますが、どうにも追い詰められてという時もあるでしょうしね。

だからといってやっていい訳ではないんですよ。

気持ちは解るということでね。

娘と同じクラスの、テスト用紙を見ると気分が悪くなる女の子。

実は、ヒザの関節に障害を持っているのです。

しかし、とても運動神経がいいので、フィギュアスケートを習っているし、短距離も、長距離走でも、好成績を残している。

運動の後には、ヒザを押さえて痛がっているらしいのですが、お母さんからの期待があるので、止められないのだとか。

期待が大き過ぎる、その期待に応えなければならないことから、「カンニング」をせざるを得ない。

可愛い顔してるんですけどねぇ、ブロンドの髪の毛もキレイで、可憐な感じですし。

学校の送り迎えで、その姿を見かける度に、あの子がテスト用紙を前に、クサい芝居をしているのかと思うと、何とも複雑な気持ちになります。

追い詰められてんだよな。

何とその子のご家庭は、わたくしたちと同じコンドミニアムなのでございます。

大学に入学を拒否されたお兄ちゃんは、のんきな感じで、毎日ヨークシャー・テリアを散歩させております。

話は戻りますが、真面目そうなフリして、堂々とカンニングをしていたわたくしの同級生の女の子。

今頃は、お母さんになったりして、お子さんに「真面目に勉強しなさい!」とか言ってるんでしょうね、自分のことは棚に上げてね。

あ〜、またその子のフルネームを口走りたくなってきた。

これ以上続けますと、危うく名前を書いちゃいそうですので、この辺で。

まぁ事実だから、いいっつっちゃあいいんですけどね。

人生が懸かった(?)試験などでは、多少の「カンニング」はあるんでしょうかねぇ。

「替え玉受験」なんてもありましたしね。

昔、娘さんになり替わり、セーラー服を着て受験したお父さんがいましたよねぇ?、何が何でもそりゃあバレますよね、お父さんですもん、「セーラー服おじさん」の安 穂野香(あん ほのか)ちゃん(「ウィキペディア」で調べて下さいね)じゃないんだから、真っ向勝負で当たって砕けましょうね、好きですトロント!

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2015年05月20日

トロントのトイレってどうですか?

「トイレ」の思い出といえば、以前にもお伝えしたかと思われますが、中学校時代の話をせねばなりません。

我が中学校は、当時○○区で1、2を争うほど「校内暴力」が盛んな学校で、生徒間の暴力沙汰など日常茶飯事。

生徒たちから暴力を振るわれ、転任していった教師たちも、少なく見積もっても10人くらいはいたでしょうか。

「3年B組金八先生 第2シリーズ」を観ておりまして、こんなのドラマでやる内容じゃないよ、ウチの学校の方がずっとヒドいもん、とか妙に冷静にテレビに突っ込んでいたものです。

卒業アルバムの写真なんか、今、見返すとほとんどギャグ。

ほぼ1クラスの生徒たち(約40名)が、いわゆるグレていたのですが、面白いのは「修学旅行」の写真です。

数十人の男子生徒の格好なんですけど、ダブルのスーツにノーネクタイ。

靴は、テッカテカの白い「エナメル」ですもん。

どこの組の人たちなんだ?、額(ひたい)にそり込みを入れて、眉毛がない子たちもいるしね。

もうダサ過ぎて、ダサ過ぎて笑うしかないんですけど、当時はどうしてあんなのをカッコいいとか思っちゃったんですかねぇ?

ダブルのスーツの裏地には、「龍」だのの刺繍(ししゅう)が施されていたりして、中学生のやることではありません。

やることなすこと、当時のヤンキーの皆さま方は、かなりフケていたという印象がありますよね。

「ヒョウ柄」とかもなかったですもんね、「ドン.キホーテ」様でよく売っているようなねぇ。

三原じゅん子さんのスカートも、まだまだ地面を擦っちゃうくらい長かったし。

で、「トイレ」なんですけど。

ある日、あんまり使用されることがない、中学校でも隅の方にあるトイレに行ってみると、中から人の息遣いのようなものが聞こえて参ります。

あぁ珍しく誰かいるんだなと、気軽な気持ちでドアを押して入ってみれば、あら大変。

番長格の男子とNo.2が、いわゆる「タイマン」を張っている真っ最中。

要は、今まさに殴り合ってるんですけど、No.2の口元は血だらけです。

もう、モロに「ゾンビ」みたいな感じ。

でもって、わたくしが入って行った瞬間、2人の動きは止まり、ジーッとこちらを見ていらっしゃる。

完全に「お呼びでない」状況ですから、「ムーンウォーク」のように後ずさり。

「失礼しましたぁ〜」とドアを閉めたのが、中学校3年生の春です。

あれは怖かったですねぇ、わたくしを含めて3人の動きが一瞬、完全に止まりましたもの。

息も出来ないくらいの居心地の悪さ。

こりゃ後で何か嫌がらせでもされるかな?、と多少心配していたのですが、番長格の男子とは小学生の頃、一緒に「釣り堀」に通っていたという「コネ」があった。

嫌なシーンを見ちゃった直後に、廊下ですれ違ったんですけど、いつものように何食わぬ顔で軽く会釈をして通り過ぎようとすると、「さっきは悪かったな」、「変なところを見せちゃってな」。

番長格は、意外に心優しい男子だったのですが、体がデカくて目立つのと、正義感のカタマリだったのが災いして、教師たちから目を付けられてモメちゃうんですよね。

反権力、反体制みたいなノリもあったし。

あと、これは暴力的なエピソードではないんですけど、我が娘がまだまだ幼稚園に入る前でしたかねぇ。

休日に、カミさんが1人で出掛けていたのをいいことに、朝から「公園巡り(?)」をしておったのです。

娘と自転車に2人乗りをして、近所の公園を回るんですけど、12〜13箇所は回ったでしょうか、公園の「ハシゴ」ですよね、簡単に言えばね。

でね、公園のトイレって、「和式」が圧倒的に多いじゃないですか?

どうにも娘がオシッコをしたくなっちゃったんですけど、和式のトイレにまったく慣れていなかった。

わたくしも一緒に入って、座り込むポジションを教えている最中に、誤って片足を便器の中に落としてしまった。

薄っすらと水が貯まった便器に、スニーカーもろとも片足を突っ込む我が娘。

もうパニックだったんでしょうねぇ、大泣きしちゃうし、オシッコはしたいし。

こりゃダメだってんで、自転車に娘を乗せ、いっそいですぐ近くにあった図書館のトイレに。

そこには、「洋式」のトイレがあったんですよ。

漏らしちゃうかなぁとも心配されたのですが、ぎりぎりセーフ。

焦ったなぁ、あん時はねぇ。

家に戻って、娘のスニーカーをいつもより入念に洗ったのは言うまでもありません。

「トイレ」もそうですけど、とかく「排泄(はいせつ)」にまつわるエピソードには、皆さま事欠かないのではないでしょうか。

今回のタイトルからすると、「トロントのトイレは汚い」、で終わっちゃうんじゃないですか?

確かに、当たらずとも遠からずなんですけど、なぜに「トイレ事情」について書こうと思ったのか。

それは、娘と女の子の友だちとの信じ難い会話を耳にしたからなのでございます。

「国名」もオープンにしちゃいましょうね、別に差別でもないし、「文化」、「習慣」、「価値観」の違いに起因しているだけですからね。

「中国では、トイレの後、毎回は手を洗わないよ」

これは、中国人の女の子2人の証言です。

水がもったいない、というのが理由だそうですが、別に毎回洗わなくたってねぇと平然としているそうです。

「インド人は、トイレの後、毎回は流さないよ」

これはインド人の女の子の発言です。

やはり水がもったいないという理由だそうですが、我が妻の体験もこの証言に信憑性を持たせています。

カフェなどで、そちら方面の民族衣装を身に着けた女性の後にトイレに行くと、流していないことが度々ある、というのです。

トロントにお住まいの女性の皆さま、こんなご経験はありますでしょうか?

自宅でも毎回流す習慣がないので、外出先でもやはり流し忘れてしまうのかもしれません。

なんでもインドのトイレの普及率は50%そこそこみたいですしねぇ。

外で用を足しちゃうらしいんですけど、ちょっとビックリしました。

「ケータイ電話」の普及率の方が断然上(60%以上)みたいですから、インドでは、トイレよりもケータイという「価値観」なんでしょうね。

ユニセフ様のデータによれば、世界では未だに約25億人の人たちがトイレを使用出来ないでいるとのこと。

「世界のトイレ」とネットで検索してみると、もの凄いトイレがたくさん出て来ますよ。

きったないのは当たり前。

これ、単なる「穴」だろ?、とか。

扉とか仕切りとかがないのはまだしも、サンタが入りそうな煙突の入り口みたいなトイレも。

もう事件が起こりそうとかそういう雰囲気でもなくて、こんな場所、不審者も近づかないだろうよ、と思うような汚さなんだもの。

日本のトイレのレベルは、おそらく世界一なんじゃないでしょうかねぇ。

世界中のトイレの画像と比較するにつけ、日本のそれはまったくの別物ですもんね。

何だか、そこに居住出来そうなくらい清潔と申しましょうか。

ウォシュレットの普及率の高さもそうですけど、トイレが「部屋」に見えますもん、海外のそれは「ゴミ置き場(?)」にしか見えません。

それでは、なぜに日本のトイレはこれほどまでキレイで高性能になったのか?

「ウォシュレットが日本でだけなぜに普及したのか」を考えますと、日本の文化的背景のようなものも理解出来ます。

6つ理由があるそうなんですけど、ちょっと見てみましょうかね。

1、清潔好きな国民性

多湿な気候で、さまざまな「菌」が繁殖し易いので、昔から清潔なのだそうです。

2、発売時期

一般家庭用の発売が1980年で、いよいよ「バブル期」に突入という時期で、普及率の伸びにひと役買った。

3、強烈なインパクトのあるCM 

戸川 純さんの「おしりだって洗ってほしい」でしたよね。

4、水事情 

日本は主に「軟水」ですが、ヨーロッパ、トロントのあるオンタリオ州も、石灰分を含んだ「硬水」なので、ポンプの故障やノズルが詰まるなどトラブルが起き易いそうです。

5、治安の好さ 

海外では便座の盗難が多発しており、公衆の密室空間で、高価なものを共同で使用させるには、壊されたり盗まれたりしない治安の好さが必要となる。

6、トイレの話題はタブー

TOTOさんの役員様の発言なんですけど、「海外には、トイレを語ることに対して文化的なタブーがあって、『ウォシュレット』が口コミなどで広まりにくい」とのこと。

日本のホテルでは当たり前ですし、デパートでも百貨店でも、もはやそれはなくてはならない存在です。

「痔」になりにくいという効果もあるようですので、おしりを洗うのは医学的にも有効なんですね。

2020年の「東京オリンピック」に向けて、空港なんかも「ウォシュレット」の普及を急いでいるようですが、3月25日付のニュースで以下のようなものがありました。

成田国際空港株式会社は、9月末までに、第1、第2ターミナルの国内線旅客用トイレすべてに「ウォシュレット」を設置する。

現在の普及率は、第1ターミナルが34%、第2ターミナルが37%。

4月8日に開業した成田空港第3ターミナル(LCCのターミナルですね)は、設置率が100%とのこと。

それでは、羽田空港はどうなんだろう?

ネットで検索しても今イチ分からなかったので、空港に直接電話で問い合わせてみました。

羽田空港国際線ビルは、洋式の100%が「ウォシュレット」完備とのこと。

国内線ターミナルは、「多機能トイレ」にはすべて設置されておりますが、一般のトイレにはそうでないものもございます、とのことでした。

まあまあ「多機能トイレ」が空港内にまんべんなく設置されているだけでも、十分に凄いことだと思います。

でもって、トロントにお住まいの皆さま、トロントで汚いトイレって、どの辺にあるトイレですかねぇ?

これも実名で行きましょうか、ホントに凄いので知っておいた方がいいと思いますしね。

でも、あくまで「私見」、個人的な意見ですので、実際に行ってみたらそれなりと思う場合があったら悪しからず。

地下鉄Dundas(ダンダス)駅に直結しているホームセンター「Canadian Tire(カナディアン・タイヤ」のトイレ。

ここは何だか、トイレットペーパーが散乱してたり、密閉性が高いのか、空気がもの凄く淀んでいるし、あんまり好きではありません。

先日まで工事をしてたような気もするんですけど、多少はキレイになったのでしょうか。

それと、同じくダンダス駅に直結しているデパートであります「The Bay(ザ・ベイ)」の3階、4階辺りにある男子トイレなんですけど。

まずとてつもなく老朽化しているんですけど、あくまでイメージなんですが、その汚さは、アメリカなんかの「刑務所の共同トイレ」みたいな感じ?

個室もカギが壊れているものが多いし、壊れていなくてもカギの引っ掛かりが悪くて、どうにも閉まりが悪いのが多いんですよ。

ちょっと大昔に「タイムスリップ」したような感じにもなれるので、楽しいといえば楽しいのですが。

あと、地下鉄Eglinton(エグリントン)駅のフードコート裏にあるトイレなんですけど。

照明もそうなんですけど、雰囲気がメチャメチャ暗い。

なんだか、床がびっちゃびちゃになってることも多くて、やはりかなりの汚さです。

トロントにて、公共施設のトイレに入ると、日本では出会えないような「惨状」に出くわすことがあります。

もう便器の上に立ってウンコしただろう?、と聞きたくなるように、便器の周囲に「大」が散乱しているんですよ。

もしくはイヌの仕業(しわざ)か?、とか本気で思っちゃうような。

いえ、イヌの方がきちんとするかもしれません。

トイレットペーパーが床に散乱、というのも結構多いシチュエーションですよね。

トイレの個室の扉も、足元が随分開(あ)いちゃってるじゃないですか?

欧米はみんなそうなのかもしれませんけどね。

西部劇に出て来る「バー」の扉みたいな感じで、中に座っている人のスネくらいまで見えてしまうような感じです。

扉の下が開き過ぎてるだろ!、という感じなんですけど、セキュリティ的には外から見えた方が好いんですかねぇ?

トロントにて、男子トイレに入ってビックリするのは、その汚さもそうですが、用を足している男性が、ズボンを全部脱いじゃって、床に無造作に置かれていることがあるんですよ。

クツも脱いじゃってるしね。

きったない床にズボンが放置されてるんですもん、結構見掛けますよ。

手を洗わない男性も、日本よりもかなり多い印象がありますしね。

女子トイレでは、どうだか分かりませんけど。

それと、地下鉄King(キング)駅に直結する地下街に結構あるんですけど。

トイレのマークがあって、扉を開けて入って行くんですけど、人気(ひとけ)のない通路を右に曲がったり、左に行ったり、30メートルくらい奥に入っちゃうトイレがあるんですよね。

角々に「防犯カメラ」が設置されてはいるものの、あんなに奥まで入って行ったら、何かあってもどうにもならんでしょ、カメラがあるだけじゃね。

どこまで行くんだよ?、というトイレが多いのは考えもんです。

女性1人で入って行くのは怖いでしょうしね。

歩きながら、映画なんかでは、こういう場所で殺人事件が起こるんだよねぁとか、カミさんとも話してるんですけど。

トロントのトイレ(自宅など)で「ウォシュレット」を設置しようとすると、便器のそばに「電源」がない場合が多いので、それなりの工事が必要になるかもしれませんね。

ちなみに、ヨーロッパでの「ウォシュレット」普及率は1%未満とのこと。

成田空港でも、羽田空港でも「ウォシュレット」をアピールしているのは、メーカーが海外での普及率を高めたいという狙いもあるようです。

最後に、今回の内容には直接は関係のないエピソードなんですけど。

以前、カミさんと2人で箱根まで観光に行った時のこと。

某ホテルにてチェックアウトをしている時、フロント横のトイレに入った我が奥さん。

帰ってくるなり、「洋式の便器のフタを開けたんだけど、ウンコが突き刺さっていたんだけど」。

「オリンピックの聖火」みたいな棒状の、とてもご立派な佇まいだったそうです。

流れなかったのか、流さなかったのか。

田中家の会話で、「箱根」というワードが出て来ると、必ず派生しまうのは、あの突き刺さったウンコの話題でございます。

箱根=刺さったウンコ、っていうイメージも凄いですけどね。

カミさんがトイレからすっ飛んで来て、それはそれは熱心にウンコの状況を説明している様子は、15年を経た現在でも脳裏に焼き付いております。

トイレは断然キレイな方がいいですよねぇ?

わたくしは、トロントにて「ウォシュレット」に出くわしたことは、一度たりともございません。

アメリカなんかでも、日系のホテルにはあるという噂ですが、一般のご家庭にはほとんど設置されてはいないでしょうね。

ハリウッド・スターのお家以外は。

トロントの自宅では、日頃は「携帯用の」ウォシュレットを使用しております。

旅行用のヤツなんですけど、やっぱりないよりはあった方がいいですね。

衛生的にも、気分的にも。

旅行にも持って行きますしね。

日本の「トイレ事情」と海外のそれを比べてみますと、もう勝ち負けという内容ではなく、完全に勝負にならないくらい日本の方が優れております。

中国人の方々が、「ウォシュレット」をお土産に「爆買い」しているのも頷け(うなずけ)ますよね。

中国の農村部のトイレなんかは、凄まじいみたいですから。

どうして、海外、特に欧米のトイレって、映画「13日の金曜日」のジェイソンなんかが出て来そうな雰囲気のところが多いんですかね、立って用を足す時、背後に人がいると怖くて仕方がないですもん、何かされるんじゃないかってね、日本のトイレ環境は文句なしで世界一でしょう、トロントのそれは結構ハードよ、好きですトロント!

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2015年05月13日

聞き方によっては、とても嫌味な話なんですけど

我が家の教育は、他のご家庭と比べればいささか極端なのかもしれません。

まあまあ結婚当初から、「将来は絶対に海外移住を実現するぞ!」という、いつ叶うやもしれない野望を胸に、日々の暮らしを地味ぃ〜にこなしておりました。

娘が生まれてからというもの、あんまり大きくならない内に高飛びだぜ、といよいよ移住を意識する我が夫婦。

まだまだ娘の飛行機代がタダの頃から、移住先を物色しに海外に突撃してたんですよ。

オーストラリアのメルボルン、ニュージーランドのオークランド、カナダのハリファックス、アメリカのハワイでしょ。

毎年1回「下見」と称して行ってたんですけど、ここ!という場所は正直なかったのです。

地震がないところがいいね、津波の問題もあるから出来れば海が近くない方がいいかも。

とはいうものの、風光明媚なところといえば、前は海、後ろは山というような、昔の「ハトヤホテル」のCM(「伊東に行くなら、ハトヤ」)みたいなロケーションになってしまいます。

だって、山と海があったら最高ですもんねぇ。

ハワイなんて、目の前は海ですし、火山もあります。

ハリファックスも、モロ港町です。

ニュージーランドだって、南島には温泉が多数、ということは火山&地震ももれなく付いてくるというね。

ということは、北島なんですけど、ニュージーランドのオークランドの線は微妙かなぁ。

ハリファックスとハワイは海だらけなもので、絶対無理になってしまいます。

残るはオーストラリアのメルボルンだったのですが、オゾン層に穴が開いてて、皮膚がんの問題とか、当時は結構アブないアブないと報道されておったのでございますよ。

これじゃあ、どこに行けばいいのよ?

行き先はどうにも決まりません、が、しかし、海外移住は絶対にしたい。

途方に暮れつつも、来たるべき時に備えて、「娘を英語環境へと誘う(いざなう)教育」を淡々と進めておりました。

英語の学習塾にも通わせていたのですが、今思えばまったく持って効果がありませんでしたね。

英語学習を通じて、英語環境に興味を持つとかもなかったし。

それでは、一体何が効果的だったのか?

意外ですよ。

別に、タイアップとか宣伝でも何でもないんですけど、最も効果があったのは、何と「ディズニー・チャンネル」の学園ドラマでした。

ね、意外でしょ?

歌手のマイリー・サイラスさんが、まだセクシー&ロックンロール路線に変更する前。

フォークと申しましょうか、心地よいポップスもしくはカントリーのようなサウンドを作り出していた頃なんですけど、「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」という、それはそれは素晴らしい学園ドラマがありましてね。

我が娘がハマったというのもあったのですが、カミさんもわたくしも、こんな良く出来た学園ドラマがアメリカにはあるんだね、というくらいにハマったのであります。

ポップスターが、その事実を隠して学園生活を送るという有りがちと言えば有りがちな設定。

コメディーなんですけど、畳み掛けるようなギャグも、アメリカン・ジョーク特有のあざといものではなく、ごくごく自然に笑える家族全員で楽しめる内容。

我が親愛なる、日本のドラマ史上ベスト(?)の作品だと思っております(大いに偏った意見なんですけどね)、長瀬智也さん主演の「うぬぼれ刑事(デカ)」。

「うぬぼれ刑事」はダントツに好きなんですけど、酒場のシーンが毎回登場することもあり、いわゆる「エロトーク」もそれなりに盛り込まれております。

ですから、一緒に観ている娘から、「これって坂東三津五郎(ばんどうみつごろう)さんが小泉今日子さんと浮気してるって設定なのぉ?」とか、いきなり言われるとドキっとしてしまうのですよ。

キョンキョンがヘンな声を出したりしてますしねぇ。

それに引き替え、「ハンナ・モンタナ」は健全・安全。

トクホ指定でもしたくなるような、人畜無害なんですけど、十分ギャグにもキレがある。

主に話題は、アメリカの中学校、高校を舞台に巻き起こるドタバタなんですけど、学校の廊下の両サイド。

そこに並ぶロッカー付近での会話が特に多いんですよ。

でね、女の子のロッカーを開けると、デコレートされてるったら、あーた。

ピンクやパープルにペイントされていたり、ぬいぐるみがギューギュー詰められていたりね。

こうした場面を観てるでしょ。

幼稚園の娘の目が輝くんですよ。

「うわぁ〜、かっわいぃ〜、私もこんなロッカーにしたぁ〜い」

「アタシ、絶対、外国の学校に通うんだ」

で、ドラマに釘づけ。

凄いのは、田中家が娘に観ることを許可していたテレビ番組は、アニメの「プリキュア」と「ディズニー・チャンネル」だけだったのです。

ね、極端でしょ?

もう、ほとんど「いい意味での」洗脳に近いですよね。

「プリキュア」では、絶対にあきらめない心を叩き込み、「ハンナ・モンタナ」などの海外学園ドラマでは、アメリカン・ジョークとアメリカの学校がいかに楽しいかを教え込むと。

で、最初はまったく気が付かなかったのですが、「ハンナ・モンタナ」のオープニング曲(当然、全編「英語」)であります「Best Of Both Worlds」を、娘が完璧にコピーして歌っているのです。

「英語」などまったく知らない幼稚園児なのですが、聞こえるように、カタカナ英語ではありますが、それはそれは見事にコピーしていたのです。

「完全にコピー」などと申し上げておりますが、これには後日談がありまして、トロントに移住してきた当初についた家庭教師(現在はイギリスで小学校の教師をやっております)に、「知っている英語の歌を何か歌ってみて」と言われ、とっさに歌ったのがこの「ハンナ・モンタナ」の主題歌。

すると、「英語がまだ上手くしゃべれないのに、どうしてそれだけ正確な発音で英語の歌が歌えるの?」と、ホントに目をまん丸にして驚いているのです。

え?

ということは、本当に完璧に英語の音を取れているっていうこと?

その教師には、「テレビから聞こえてくる歌声を毎日聞いていたから、意味も解らず憶えてしまったんだよ」と説明したのですが、「それでいいのよ」、「聞こえるままが正しいのよ」という意外なお答え。

聞けば、発音記号通りに発音したとしても、ネイティブには聞き取ってはもらえないこともある。

「発音記号」というのは、あくまでその単語1語の発音なのであって、文章になって幾つもが連なってしまえば、各単語の発音は変わってしまうと。

音の強弱も伴うので、ネイティブたちが話すのを、聞こえるようにマネるのがベストだと。

「発音記号」はあくまで目安。

日本にいる時は、あぁ、カタカナ英語で、聞こえるがままに完全にコピーしてるな、という程度だったのですが、まさかネイティブに聞き取ってもらえ、なおかつどこで憶えたんだと言われる始末。

先日、娘に久々にその曲を歌ってもらったんですけど、英語が話せるようになった今でも、当時歌っていた発音とほとんど変わりませんでした。

当時より歌が上手くなったとか、音程を意識して歌うようになった程度で、発している音自体は変わってないんですよね。

「ディズニー・チャンネル」を見せておいて本当に好かった。

海外生活にあこがれを持つようにと仕向けた訳ですが、テーマソングの英語だけでも十分にインスパイアされていたのです。

これは、正直うれしい誤算でしたね。

さて、英語教育についてなんですけど、4月21日付の東洋経済オンラインに興味深い記事が掲載されていました。

「0歳からの英語教育」は、やるべきなのか 英語早期教育の弊害?日本語が苦手な娘に

末は海外、英語教育は絶対!とお考えの親御さんたちにとりましては、かなり刺激的なタイトルでしょ?

内容は、あるお母さんから持ちかけられた人生相談のような形式。

2歳半と6ヶ月のお子さんをお持ちのお母さん。

とにかく英語が大事と、上のお子さんには、英語の本を読み聞かせ、英語を使ったお稽古事に遊びにと、英語偏重の育児をしてきたと。

その効果があって、英語で意思表示も出来るようになりましたが、その反面日本語が平均以下のように見受けられる。

例えば、「青いボール」とか「本」とか具体的な日本語を使えず、「これ」で済ませたり、オウム返ししか出来ない。

旦那さんからは、「お前のせいで、残念な子供になってしまった、英語はやめろ」と言われる始末。

でもって、どうしたら好いでしょうか?、ということなんですけど。

回答は、当たり前と言っちゃあ当たり前なんですけど、専門家の意見も真っ二つに分かれると。

英語は乳幼児から VS 10歳以降あるいは中学生以降でも十分

日本国内での英語教育の現状なんかも挙げていまして、私立の小学校で英語教育を受けた児童と中学校から始めた児童の英語能力は、半年から1年で差がなくなるというデータもあるようです。

まあ日本の英語教育自体がそもそも効果的ではないので、すぐに差が縮まってしまうという話もあるようで、英語は中学からでたくさんという証拠としてはちょっと弱いみたい。

それじゃあ体験者に聞いてみようということで、帰国子女200人にアンケートをしたところ、帰国後の経験から考えても、子供が外国語を始めるのに適当な時期の圧倒的多数は、「母国語が確立してから」だった。

やっぱりあんまり早く英語は始めない方がいいのかしら?

トロントの某ドラッグストアに、韓国人の薬剤師さんがいるんですけど、その方はお父様の仕事の関係で、小学校の6年間を日本で過ごしました。

中学校から、トロントに移住。

日本語はそれなりに上手なのですが、英語はそれほどでもないみたい。

ご本人様曰く、「外国語を学ぶなら、絶対に小学校までです」。

「私は、中学校から本格的に英語を学びましたが、本当に苦労しました」

表現で面白かったのは、日本語はまるで吸い込むように覚えられたんですけど、英語は本当にゆっくりしか頭に入らなかったと。

戻って、東洋経済オンラインなんですけど、番外編としては、家族で海外移住をすると、英語がそれほど上手ではない移民1世の親を、その子供たちがバカにする傾向がある。

移民2世以降の世代で、母国語が話せなくなったりすると、世代間で意思の疎通が図れなくなったり深刻な問題に発展することも。

これも大いにあるでしょうね。

子供の方が外国語を吸収するスピードが断然速いですもん、母国語で頭が一杯になっていないという状態も手伝って。

ベテランの留学エージェントさんから聞いた話。

母親と小学生の娘さんとでトロントに移住したのですが、1年もすると、「娘が英語で何を言ってるのか解らないんですけど、助けて下さい」なんて相談もあるようです。

娘さんは、日本語よりも英語を日常的に使用するようになり、日本語を話すのがまどろっこしいのでしょう。

お母さんにも、当たり前のように英語で話すようになる。

もしくは日本語で話すのが面倒くさくなり、英語がそれほどでもないお母さんとの会話が減っていく。

意外に多いらしいですよ。

小学校1年生くらいでの海外移住は難しいみたい。

でね、「0歳からの英語教育」はやるべきか、の結論なんですけど、英語か母国語の選択ではなく、英語も母国語も大切、両方おやんなさいという至極まっとうなもの。

皆さまも、そりゃ英語も母国語も大事だろうよ、そんな突っ込みを入れたくなったと思うんですけど。

わたくしめもそうでした。

え?、そんな結論?

また、話を脱線させましょうか。

わたくしは、ラジオはダイヤル1134「文化放送」専門なんですけど、夜の時間帯に「野球中継」が始まっちゃったりしますと、その時間は柄にもなくFMを聴くようにしているのです。

圧倒的にJ−WAVEが多いんですけど、夜はニュース系の番組も多くて、意外に社会に切り込んでいるような内容も多く、聴きごたえも十分。

AMラジオとは異なり、下品な(?)ラジオCMもなく、ド演歌を流すこともないし、まあまあオシャレな佇まいなんですけど、パーソナリティーの方々のトークもカッコをつけてますよね、別にいいんですけどね。

惚れ惚れするような美声の男性パーソナリティーもいるし、女性の声もいい意味で生活感のないこと請け合いです。

それで、この人たち、ハーフだったり帰国子女だと思うんですけど、洋楽のタイトルを読み上げる時の発音が、AMラジオのアナウンサーのそれとは大違い。

おそらく英語を流暢に話せるんでしょうけど、FMのイメージにはピッタリですよね。

が、しか〜し、フリートークになって、日本語でご自分の意見を話し始めたりすると、出てしまうんですよ。

日本語の「て・に・を・は」が微妙におかしいのです。

例えば、「僕に教えてくれない?、と言ったんですけど」を「僕が教えてくれない?、と言ったんですけど」とか。

聞き流しても、そんなに問題になる言い回しでもないんですけどね。

でも、本当に彼が言いたいことが正確にリスナーには伝えられていません。

ホントに些細な言い間違い(?)なんですけど、こちとら日本語ネイティブなもので、咄嗟に「ん?」と聴き逃さないのです。

ニュアンスの違いをも見抜けるのが、ネイティブでしょうからねぇ。

ハーフの方とか帰国子女の方であれば、幼少期に外国語がメインの環境にいたと思うのですよ。

帰国してから日本語中心の生活になったとしても、レベル的には例えば英語の方が上という状態にあるのではないか?

結局、日本語も英語も「ネイティブ並み」にするのは至難の業(わざ)なんじゃないですかねぇ。

言語って、それだけ難しいと思うのですが。

ウチの娘も、「漢字」が苦手ですもん。

日本語補習校にも通わせていないし。

なんせ「帰国しない子女(?)」ですから。

敬語も含めて、日本語のトークはかなりいい線行っていると思うのですよ。

わたくしが日本にいる際、毎日利用している「スカイプ」なんかでも、厳しく日本語の言い回しを訂正してますからね。

トークぐらいはねぇ、バリバリの日本人の顔をしている訳ですし、それなりに出来ないとねぇ。

そんな我が娘なのですが、春休みに帰国し、帰りの羽田空港国際線ビルにて、大変興味深い発言をしたのですよ。

ある航空会社の女性が就航状況を日本語と、それに続いて英語でアナウンスし始めたのです。

あ、結構速い英語だなと思いながら、わたくしなぞは聞いていたのですが、娘がひと言。

「今の人、かなり速い英語で上手いように聞こえるけど、『L』と『R』の発音が全部一緒だったね」

「あれだと『日本人英語』って言われちゃうかも」、だそうです。

トロントでは、路上に座り込んでいるホームレスの方々から、しゃがれた声で、ホントにぼそっと小さな声で話し掛けられた英語をも、それこそ完璧に聴き取って教えてくれます。

わたくしめには、文章の細部までは聴き取れないことも多いのに。

どんな耳してんだよ?

でも、これがネイティブ並みのリスニング力なんですよね。

こちとら日本語だったら、大抵の話し声でも聴き取れるのと一緒です。

小学校3年生で移住した娘も、今年で13歳。

「L」と「R」の発音が全部一緒だったね。

お前さんは、いつからそんな人間になったのさ。

いくら英語が上手くなったからと言って、移民1世のパパとママをバカにしないでくれよな。

英語では、娘には絶対に敵いません。

それくらい上手くなってもらわないと困りますしね。

おそらく一生海外で生きて行くのですから。

「バイリンガル」にするのは正直難しいです。

両言語を同レベルで話せるようにするとなるとね。

AMラジオのアナウンサーの日本語は、表現力が豊富で総じてとても上手です。

に対して、FMラジオの英語が得意そうなパーソナリティーの日本語は、う〜んと思うことが多々あります。

英語では逆の結果になる訳ですから、どちらが偉いとかそういう問題ではありません。

2つの言語を同レベルで操るのは、とてもとても難儀だということですね。

我が家は「ニコラ」とか「セブンティーン」とか、ファッション雑誌を毎月購入してるんですけど、こういった雑誌を読むことも、娘にとっては日本語の「読み」の訓練にはなっているみたいです。

結構難しい漢字でも、「読めるけど書けない」状態が多いですから。

これで日本の雑誌なんかを読んでいなければ、もっとヒドい状態でしょうしねぇ。

「子供に英語を学ばせたい」

これは大正解だと思います。

将来の就業機会がとてつもなく増えると思いますし。

だって、海外での就職の可能性も加わる訳ですからね。

地球上のメールの70%以上は英語である。

この事実がすべてのような気もします。

もうすぐ50歳のわたくしなんですけど、別にテストなんかを受ける訳でもないのですが、毎日、毎日、英単語帳を読んでますもの、地道にね。

一生をかけて、語彙力を増やしてやろうと決意しているのですよ。

娘に負けたくないのもあって。

楽器もそうですけど、外国語がしゃべれるのも、カッコ良く見えますよねぇ、パッと見でもね。

出来る人たちに言わせると、「大したことじゃないですよ」とか余裕で言われちゃうんですけど。

日本も英語が話せないと厳しい状況が訪れるんですかねぇ?、一生日本で暮らすからウチは関係ないよ、では通用しない時代が来るかもね、今年の夏休みは、娘に「漢字」をやらせるつもりです、英単語よりも「漢字」の方がずっと難しいと言ってます、「完璧な」バイリンガルは至難の業(わざ)かも、好きですトロント!

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posted by 田中フラッフィー at 07:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | トロント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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