2017年10月08日

日々のつぶやき「今日の話題は『カナダのフルタイム労働が増加している』というお話 とはいえなかなか厳しくて」

トロントは10月7日(土)。

朝の気温は18度で、日中は26度まで上がるという予報でした。

天気は終日の曇り空。

湿度もそれなりに高く、ちょっぴり冴えない陽気でありましたねぇ。

わたくしども家族は、とりたてて行く宛てもなく、全員が「超インドア派」、「もっとも好きな場所は自宅」であるためか、見事に一歩も外出しなかったんですけど。

さあさあ、今日もトロントのニュースショー。

最高視聴率を誇っております「CP24(シーピー・トゥエンティフォー)」の話題から参りましょう。

取り上げさせて頂きますのは、

・カナダの「フルタイム労働」が増えている

につきまして。

カナダでは、フルタイム労働の増加を10ヶ月連続で記録したそうなんですけどね。

でもって、9年前の「リーマンショック」以来の出来事であると。

9月のカナダの「失業率」は9年連続で「6.2%」という低レベルを維持しているようなんですけど。

これは、112,000件のフルタイム労働が増えた後の数字だそうで。

でもって、フルタイム労働の増加は、102,000件の「パートタイム労働」の減少を呼び込んだと。

フルタイム労働の増加分の「内訳」なんですけどね。

純増(「新たに産み出された仕事−なくなった仕事」ですね)となった10,000件の新規のお仕事。

それに、パートタイム労働だった102,000件がフルタイムに変更されまして、合計112,000件になったということですね。

先月の仕事の増加のほとんどは、公共部門に集中していたと。

「Statistics Canada」のレポートによりますと、わずかながらも「賃金」が上昇したということも見逃せないようで。

1時間当たりの平均賃金は、2016年以来最大の伸びである「物価上昇率」2.2%の下で引き上げられました。

雇用の増加を示すこれらの数字には、商品を製造する工場労働の増加分が10,500件加えられ、サービス産業の雇用機会は500件削減となったと。

トロントのあるオンタリオ州の雇用(すべての雇用をひっくるめた数字ですね)は34,700件の増加で、対前年比で2.4%増。

カナダ全体として見れば、319,700件の純増した新規雇用を伴い、前年比1.8%の増加となったんですけど、その内の90%がフルタイム労働ということでありまして。

「フルタイム労働」が増えてきているそうでありますが、トロントの「物価」を考えますと、フルタイムでないと、なかなか生活してはいけないような。

あらゆる住宅の「平均」価格が、わたくし個人的にはとても付き合い切れない、7,000万円前後という状況も悲惨なんですけど(4月などは、平均が9000万円でしたからねえ)。

カナダのご家庭の70%が共働きでないとやっていけないということですから、「お給料」が「家賃」とか「食料品」などの価格に見合っていないのでは?、とか思うのですよ。

端的に申し上げちゃいますと、「物価」が高い割には「お給料」が安過ぎる。

それでも、まだまだパートタイム労働が多いとは思うんですけどねぇ。

ことトロントのダウンタウン周辺で見ている限りですと、やっぱり「不景気感」がアリアリのような感じがして。

あくまで私見なんですけれども、カナダ版100円ショップの「Dollarama(ダララマ)」。

ここ4、5年の間で、この「ダララマ」のビニール袋に、商品をたっくさん詰めて歩いている人々を目撃する機会が増えたような。

これは偏見でも何でもないんですけど、「ルイ・ヴィトン」などの高級バッグ。

そんなバッグをお持ちのお姉さま&おばさま方を、店内で度々見掛けるようにもなったんですけどね。

主に日本の皆さま。

カナダ版「100円ショップ」とはいえ、ニッポンのそれには足元にも及びませんから。

もう悪い言葉で表現させて頂きますと、店内のほとんどすべての商品が、それこそ「バッタモン」に見えちゃいますしねぇ。

以前ですと、意地でも「ダララマ」だけには来ない人たちがいたような気もするんですけど。

「賃金」の上昇率よりも「物価」のそれの方が明らかに大きければ、お金なんて余分に遣う気など起こらないですしね。

「ダララマ」のビニール袋を下げた人々が増えているという状況は、他のホームセンターなどの売り上げが下がってしまっているのを示唆しているようでもあり。

本日は、「カナダのフルタイム労働が増えています」につきまして。

おそらくフルタイムになったとて、トロントの物価ではまだまだ厳しいとは思いますけどねぇ。

今日の我が家は一歩も外出しなかったと申し上げましたが、ということは1ドルもお金を遣わなかったということでもあり、大変に喜ばしい1日でありました。

パートタイムでもフルタイムでも、「物価」に完全に見合った賃金を得られていなければ、何の解決にもならないのかもしれませんね。

それでは、また次回の「つぶやき」で。

カナダ フルタイム労働.jpg
Canada adds jobs for 10th straight month with boost in full−time work.
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posted by 田中フラッフィー at 06:36 | Comment(0) | フラ・つぶ(フラッフィーのつぶやき) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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