15歳の娘さんがいらっしゃるらしいのですが、この時は、生後10ヶ月の息子さんの検診で病院へ。
まあまあ可愛い赤ちゃんだったのですが、お母さんは15年前にトルコからトロントに移住してきてしばらく住んでいたそうです。
で、お母さんの体型なんですけど。
お顔立ちは、お若い方々にはよく解らない例えかもしれませんが、歌手の「ヒデ&ロザンナ」のロザンナさんみたいで美形です。
そいでもって、体型なんですけど、バストがあーた、大袈裟な表現でも何でもなく「スイカ」を2つぶら下げたような「爆乳」。
ボクサーが練習で使用する「パンチング・ボール」くらいの2つの盛り上がり。
「デカメロン伝説」と申しましょうか、もう、北区にある「飛鳥山(あすかやま)」クラスの山っぷりですよ、マジで。
「ワイルドだろぅ〜」のスギちゃんが以前に演じていたキャラクター、巨大な風船をムネに入れたような「おっぱい先生」そのものなのです。
もう何だろう?、バストの域を超えていると申しましょうか、つきたての「お餅(もち)」か、はたまた固くなる前の「パン生地(きじ)」みたい。
ありゃあ、旦那さんも赤ちゃんも気をつけないと、窒息の危険性もあるな、おそらく。
わたくしにはとても手に負えない、こりゃ「未体験ゾーン」に突入だな、うわ〜どうしよう、どうやっても持て余しちゃう、「イメトレ」の段階ですでに無理だもの。
皆さま、大変失礼致しました。
「爆乳」の目撃談を語りながら、いささか興奮し過ぎてしまいました。
大きいのは何もバストだけではありません。
腰回りのお肉も凄いんですけど、Tシャツにショートパンツ姿。
もうねぇ、足の肉付きも凄くって、わたくしの胴回りはあろうかというほどお見事です。
「昨日は涼しかったけど、今日は暑くて、暑くて」と言いながら、手を広げ顔を扇いで(あおいで)いたのですが、当日の気温は23度。
わたくしと娘は、長袖のボタンダウンシャツにジャンパーを着込んでおりました。
やはり「体脂肪率」というヤツは、これ程までに体感気温に影響を及ぼしてしまうのですね。
気温23度を「暑くて、暑くて」と感じてしまう訳ですから。
現在は、トロントの西100kmに位置しております「Kitchener(キッチナー)」という街にお住まいだというお母さん。
大変社交的で話し易く、かつまた愛想も好いしで、我々にガンガン話し掛けて参ります。
クルマで1時間もドライブして、トロントの病院に来るそうなのですが、地元には良い病院がないのか尋ねてみると。
「キッチナーは田舎なので、病院数も少なく、良い病院がないのよ」
「待ち時間も凄くて、7時間〜8時間待ちが当たり前なの」
7時間待ち?
「だから、クルマで1時間かけてトロントまで来た方がずっと早いのよ」
「それに、この病院で待たされたとしても1時間から2時間くらいでしょ」
「トロントはキッチナーに比べれば、凄く便利なところよ」
トロントが凄く便利、とな?
常々、東京 VS トロントを行なっております当ブログ。
こと「便利さ」では、東京の圧勝(?)が続いておりましたので、トロントの勝利を宣言されたのは意外でした。
キッチナーという街は、第一次大戦中は「ベルリン」という都市名だったそうで、大多数がドイツからの移民なんだとか。
現在でも、ドイツ文化が街中に反映されているようですが、医療関係は厳しいみたい。
「トロントは、本当に便利よ」
東京の病院の多さと、日本の「国民皆(かい)健康保険」の存在を知ったら、ひっくり返るかもしれませんね。
いつでも「専門医」にかかれるとか、どこの病院にでも自由に行けるとかね。
カナダでは夢のような医療体制ですからねぇ。
「おっぱい先生」のようなお母さんとの会話でしたが、「どっちの都市がより便利か?」という議論は、当然ですが「比較論」ですので、キッチナーとトロントしか知らなければ、トロントは便利になってしまう訳です。
例えば、東京にずっとお住まいの方でしたら、昔と今の暮らしを比べてどちらが便利という意見になります。
ですから、昔を知らない物心ついたばかりのお子さんに、現在の生活が便利かどうかという質問をしても、比較する基準を持っていないので難しいと思うのです。
以前、「紅白歌合戦」にて、美川憲一さんと小林幸子さんによる「衣装対決」なんてのが毎年行なわれていたじゃないですか。
あんなのもあくまで比較をするから意義があるのであって、どちらかを単体で見ても、凄いのかそうじゃないのかよく判りません、ただ派手なだけでね。
それ故に、どちらかが出場しなくなればその価値を測れなくなってしまうのです。
これなんかも、便利さが内包するのと同様の「比較論」に基づいていたと言えますね。
わたくしたち家族が東京の便利さを認識したのも、トロントに移住したからこそです。
東京の鉄道は「自動改札」なのに、トロントはまだ「手動改札」なの?、とか。
コンビニ、自動販売機などがほとんど存在しないのもそうです。
バストの大きさばかりに気を取られた病院にて、「トロントは便利な街」という意見について考えてみました。
「おっぱい先生」というタイトルにはまったく持って深い意味などなく、見たままズバリ、ただ単にリアリズムを追求しただけですので、さらりとお流し頂ければ幸いです。
それでは、また次回の「つぶやき」で。


