9日(日)まででしたっけ、期間限定で、午後2時までに飲み物を買い、そのレシートを2時以降に持参し提示すれば、「フラペチーノ」が2ドル50セント(約250円)で飲める、とかをやってましたよね。
もう出掛ける先々で注意してスタバを見ていたんですけど、結構混んでましたねぇ。
先日、用事ついでに、地下鉄Dundas West(ダンダス・ウェスト)駅にほど近いスタバに行ったんですけど。
およそ1時間、お茶をしながら人々の動向を観察していたのですが、とにかくひっきりなしにお客さんが入って参ります。
時刻は午前10時過ぎ。
そうですねぇ、4、5分に1人、いや2、3分に1人くらいのペースかもしれません。
それなりに広い店内だったのですが、着席するお客さんは少な目。
多くの皆さんが、意外にもホットの飲み物をテイクアウトしていたんですけど、トロントの場合、日本と違ってカフェでは「まずは席を確保してから」がないんですよ。
1人で買いに来て、もうみ〜んな買って帰っちゃうの。
ここは「文化」の違いと申しましょうか、日本とは大きく異なりますね。
ですから、大きなスペースの割りには席数も少なくて、日本のスタバのように「定食屋」さんを思わせるようなギューギュー詰めのレイアウトにはなっていない訳です。
日本のカフェはテーブル数が多いですもんねぇ、スタバだけではなくね。
高いコーヒーを飲むんだから、いられるだけお店にいないと損よ!
このお気持ちも重々解ります。
それなりのお金を払っているんですからね。
でも、ガイジン勢の感覚は違うみたいです。
テイクアウトする人の方が圧倒的に多いですから。
日本でもスタバは大人気なんですけど、スタバのコーヒーは、今や確固たる地位を築きつつあるコンビニ・コーヒーと比較すればかなりお高め。
でも、値段が高くても売れるのです。
これは最高の「ビジネスモデル」でしょうね。
コーヒーの味は個人の嗜好(しこう)もありますし、スタバのものが断トツ美味しいとかはないと思うんですよ。
それでも、他を圧倒する人気。
トロントのスタバを観察してみての感想なんですけど、まずは店員さんたちの態度が、トロントにしては珍しく大変ハキハキしている。
笑顔を浮かべ、エプロンをしている姿勢も背筋が伸びた感じです。
店内の雰囲気も、グリーンを基調にして「自然との共生」をイメージさせるようでもあり、かといって「都会的」でちょっぴりトガった佇まい(たたずまい)。
落ち着くというよりも、活気があると申しましょうか、お店の雰囲気は断然若くてアクティブ。
転じて、我が家族が頻繁に利用する、カナダ版スタバとも称されております「Second Cup(セカンド・カップ)」様なんですけど。
最近、スタバに大いに押されているような気がしてなりません。
年々そういう傾向が顕著(けんちょ)になっている気がします。
特にスタバが隣接しているセカンド・カップは、以前よりもかなり空(す)いているような。
わたくしの勘違いかもしれませんが、ちょっと劣勢が続いているかなぁという印象です。
セカンド・カップのイメージ・カラーは「茶色」でしょうか?
スタバよりも落ち着いたムードで、店内は、まるで親友の家にお邪魔したかのようなアットホームな造り。
スピード感があるのがスタバだとすれば、のんびりがセカンド・カップ。
ハイ・ブロウに対して、ローカル・テイストと言った感じでしょうか。
セカンド・カップの店員さんたちの方が、スタバよりも年齢が上の人が多いような気もしますし、あんまり若さは感じませんね。
コーヒーの味におそらくそう大差はないでしょうし、価格帯もそれほど変わらない。
娘に言わせると、子供が飲めるような甘くて冷たい飲み物の種類がスタバの方が多いとのことですが、この辺も効果があるんですかね。
あとは、トロントでは、地下鉄駅構内なんかもそうですが、スタバの広告は見掛けますが、セカンド・カップのものはほとんどないような。
資本規模の違いなんかも手伝って、広告戦略でもスタバの方がお金をかけていそうな感じです。
それと、北米を代表する大型書店「Indigo(インディゴ)」とタイアップしているのも大きいですね。
書店の中には必ずスタバがある訳で、本を見に来たついでにお茶もという流れも自然ですし。
それと、お店に入った時に、より店内に「コーヒーの香り」が漂っているのは、セカンド・カップよりもスタバの方ですね。
これなんかも、こだわりがあるのかもしれません。
日本のマクドナルド様の不振などを見ても解るように、消費者の動向は魚の群れの如く、一気に向かう方向(嗜好)が変わってしまいます。
「低価格」を求められていたマックが、その路線から逸脱(いつだつ)すれば、一気に売り上げはダウンですから。
消費者のニーズ、すなわち「何を求められているのか?」を的確に把握し、イメージ通りに振る舞えれば勝利に至ると。
スタバの大攻勢は「コーヒーの味の差」というよりも、「イメージ戦略の勝利」と言えるような気が致します。
SNSなどを徹底的に使った手法もそうですが、顧客といかにつながるかとか、生活に密着させたのもナイスだったのかもしれません。
「スタバを飲んでいるのがオシャレ」
このように消費者に刷り込めたのではないでしょうかね。
それは、ひとえにスタバの経営努力&戦略の勝利だと思うんですけど。
トロントにしては珍しくテキパキと働くスタバの店員さんを見るにつけ、あの愛想の好さは「仕事に対する満足感」か、はたまた「他のカフェよりもお給料が高い」ことから来る余裕によるものなのか?
そんなことを勘ぐりつつ、スタバで1時間もお茶をしていたんですけど、実家が60年間続いたカフェだったわたくし。
今や、コーヒーが苦手で飲めません。
まあ、幼少期にさんざん飲まされたので、限度を超えたと言った方が好いかもしれませんが。
本日は、「ミルクティー」一筋のわたくしが、無謀にもトロントのスタバについてレポートさせて頂きました。
スタバの堅調ぶりは素晴らしい、でも、セカンド・カップにもぜひとも頑張ってもらいたいですね。
それでは、また次回の「つぶやき」で。



初めまして。
この度は、コメントを頂戴しまして誠に有難うございました。
北米最強・最安値のドーナツ店「テイム・ホートン」様ですが、田中家の家計を支える非常に重要なチェーン店でございます。
コーヒーがスモール・サイズで1ドル50セント(約150円)というのは、日本のコンビニ・コーヒーのお値段に近いでしょうか。
「ちょっとお茶しに行こうか?」で行くのは、決まって「ティム・ホートン」です。
トロントで、最も気兼ねなく入れるカフェ(?)と言ってもよろしいのではないでしょうか。
ご家族の人数が多かったりしますと、「スタバ」様、「セカンド・カップ」様などでお茶をすれば、すぐに3000円近くになってしまいます。
それを高いか、安いかと評価するのは個人の「価値観」でございますので、一概には言えないのですが、やはり「安さ」は魅力的です。
頻繁にお茶をする方でしたら、「ティム・ホートン」は使えるお店だと思いますね。
ただし、店内の雰囲気はう〜んという感じのお店が多いです。
店員さんたちの態度も、どうなんだろう?という感じが多いし(苦笑)。
ですから、「くつろぎ」とか「リラックス」とかを期待して行かなければよろしいかと思われ、「スタバ」、「セカンド・カップ」、「ティム・ホートン」と順次巡って行くのも楽しいかもです。
3店を比較するに、店の雰囲気、店員さんの態度、客層、すべてが微妙に異なりますので、それだけでブログが1本書けそうです。
妻や娘などは、「ティム・ホートン」の「アイス・カップ(ミルクコーヒーのフラッペのようなものです)」が好きで、度々飲んでおります。
スープ・メニューがあったり、サンドイッチの種類も充実しているところなどは、「スタバ」、「セカンド・カップ」を大いに凌駕している部分ですね。
正直あんまり落ち着くお店がないので、田中家ではテイクアウトするケースが多いのですが。
サリー様、ご参考になったか分かりませんが、「ティム・ホートン」様は、北米の家計を支える貴重な「カフェ」であることは間違いありません。
「安さ、爆発!」をどうかお楽しみ下さいませ。
それでは、今後とも「好きですトロント!」をどうぞよろしくお願い致します。
田中フラッフィー