2016年07月31日

日々のつぶやき「今日は朝から『カリビアン』!ストリートカーの中は、ほぼ素っ裸の女性たちで溢れておりました」

トロントは7月30日(土)。

朝の気温は20度で、日中は26度まで上がるという予報でした。

今日も昨日に引き続き、「湿度」が低くて肌寒い!

これこそ、まさにわたくしが待ち望んでおりました「トロントの夏」。

サラサラでカラッと爽やか。

どこに出掛けるのにも、スポーツをするのもそうですが、一番ダメージが少ない心地よい気候でありました。

早朝こそ、若干の雨交じりではありましたが、午前10時を回る頃には天気も回復。

田中家は「野暮用」のため、今日も今日とてオンタリオ湖畔の「Harbourfront(ハーバーフロント)」地区までGOしてきたのであります。

「トロントの東京駅」とも称される地下鉄Union(ユニオン)駅から、「509」のストリートカー(路面電車)に乗車するのですが、今朝のニュースショーでも紹介しておりました通り、本日はド派手なイベントが開催されるのであります。

「Toronto Caribbean Carnival(トロント・カリビアン・カーニバル)」の最大の見せ場。

およそ200万人が参加すると噂されております、「Grand Parade(グランド・パレード)」の日が今日なのであります。

「カリビアン・カーニバル」は1967年に開始され、今夏で何と49回目。

毎年夏恒例のイベントとなっておりますが、我々が乗車致します「509」のストリートカーの行き先なんですけど。

「Exhibition Place」

思うに、トロントで行なわれる巨大な野外イベントは、み〜んなこの場所でやっているような印象ですね。

オンタリオ湖畔の3.5kmのルートをこの「エキシビション・プレイス」目指して練り歩くそうなんですけど、ストリートカーは朝から大混雑。

ユニオン駅からして、「浅草サンバカーニバル」に出場されるようなキワドイ衣装を身にまとった女性陣でいっぱいです。

そのほとんどはカリビアンの女性なんですけど、極小「ビキニ」の水着に「クジャク」もしくは「オウム」のような羽飾りを、頭といい、腰といい、もうほとんど小林幸子(こばやしさちこ)さん状態ですから。

わたくしたちが、ストリートカーの中でお会いした10人以上のド派手なカリビアン女性たち。

その内の3名様が、とてつもなく特徴的な「体型」をされていたのですよ。

皆さま、ここからの描写は、まったく持って「差別」的な物言いではありません。

リアリズムを追及しつつ、わたくしが見てきたままを忠実に再現させて頂きますので、どうかご了承のほどよろしくお願い致します。

3人組は、すべて「金ラメ」のビキニを身に着け、バストといいヒップといい、もうほとんどこぼれ落ちそうというよりも、「たわわ」に溢れちゃってるといった感じ。

ルックスはそうですねぇ、タレントの渡辺直美(わたなべなおみ)さんや、お笑い芸人のとにかく明るい安村さんのようでした。

もう完全にデップリというよりも、お腹が出ちゃって赤ちゃんみたいな体型なんですよ。

でもって、冗談でもなんでもなく、お腹のお肉が前にせり出し過ぎていて、「金ラメ」の水着が見えなくなっちゃっておりました。

まさに「安心して下さい、穿いて(はいて)ますよ」のネタを実演出来そうな勢い。

まあまあスタイルのいい女性たちもいないこともないのですが、我々のそばにいらっしゃったお三方のインパクトは絶大でしたね。

で、メイク関連についてもひとくさり。

まず、まぶたには「ゴールド」のアイシャドー。

口紅の色は「水色」と申しましょうか、「スカイブルー」なんですよ。

もうねぇ、ジャングルなんかにいそうな珍しい鳥。

もしくは、アニメ「千と千尋の神隠し」に出て来そうなグロテスクなオバケ(?)みたいな色合いですから。

アイシャドー、口紅に続きまして、腕といいお腹といい太ももといい、褐色のお肌全体には「金粉」をまき散らしているからさあ大変。

わたくしと同世代の方々でしたら、懐かしの「マグマ大使」を思い出していたかもしれません。

ビキニに使用されている色は、「金ラメ」と「メタリック・グリーン」が多いんですけど、何だかスキだらけの(?)「甲冑(かっちゅう)」を着ているようでもあり。

もうここまで来ると「エロ」だか何だか判別不能です。

見え過ぎちゃているのは間違いないのですが、果たしてどこからどこまでがカラダなのか。

はみ出したバストまで金色に塗られてしまうとですね、もはやセクシーなどという定義を通り越し、さながら「風水」的にいいというふれ込みの「ブタの貯金箱」のようでもありました。

ストリートカーの中は、80%以上が黒人さんでしたかねぇ。

ちょっぴり柄の悪い20代中盤くらいで「ヨー、ヨー、ヨー」とか言い出しそうな、首にジャラジャラ、ゴールドの極太ネックレスをしている若者たちが、iPhoneを使って大音量で「レゲエ」を流していたりして。

もうここは完全に「カリブ」。

右を見ても左を見ても、カリビアンばかりの状況ですから。

今日はどちらかと言えば涼しい気温だったのですが、パレードを観に行く皆さん方は、そんなことなど物ともせずに、ノースリーブ&タンクトップ&ショートパンツでありました。

ストリートカーから見えるオンタリオ湖畔も、いつも以上に人手が凄かったですねぇ。

が、しか〜し、日頃と違うのは、黒人さん率が異常に高いということ。

妻、娘ともども、「一体どこから、こんなに多くの黒人さんたちが出て来たんだろうねぇ?」、と大真面目に疑問に思うほどの人数だったのですよ。

もうカリビアンで大・大・大混雑。

ストリートカーだけではなく、道行くバスの中にも羽を付けたお姉さまたち。

わたくしたちがランチを食べた、北米最強・最安値のドーナツ店。

「Tim Hortons(ティム・ホートン)」の窓際のカウンター席にも、頭に羽飾りをかぶったカリビアンの女性たちが並んでるんですから。

オンタリオ湖畔はどこを歩いておりましても、「ビキニ」、「ビキニ」、「ビキニ」。

「金ラメ」、「金ラメ」、「金ラメ」であります。

湖畔を歩けば、カリビアンに当たる。

今日はあいにくの肌寒さのためか、「上半身ハダカ」でのランニングや、「胸毛」丸出しの「半裸バスケットボール」に興じている若者たちはおりませんでした。

が、ほとんど「全裸」同然。

「浅草サンバカーニバル」ばりに露出度満点(?)、もうバストだろうがヒップだろうが、お兄さん、いくらでも見ていって!、減るもんじゃないし、などという女性たちが溢れていたのであります。

もう体型なんてまったく考えないし、いささかの躊躇(ちゅうちょ)もなし。

アタシが着たいから着てんのよ、あーたなんか文句でもあんのかしら?、という勇ましくも力強い志をお持ちのカリビアン・レディーたち。

渡辺直美さん以上、とにかく明るい安村さん以上にふくよかな女性の皆さんです。

本日は、褐色のバスト&ヒップをこれでもかとばかりに見せて頂き、誠に有難うございました。

よっぽどお写真をお願いしようとも思ったのですが、あんまり愛想が好くなさそうだったこともあり、申し訳程度の写真だけを掲載させて頂きます。

勝手にお顔を載せる訳には行きませんので、やや離れた場所からのバックショットでございます。

本当は、もっとエロティック&グロテスクな表現もと思ったのですが、なにぶん「ヘイトスピーチ」になる危険性をはらんでおりますので、この辺で。

本日のオンタリオ湖畔は、カリビアンだらけ。

褐色のセクシー・クイーンたちが、湖を席巻しておりましたというお話。

でも、「ゴールド」のアイシャドーと「スカイブルー」の口紅は凄いですよ、マジで。

あの唇で迫られたら、こちらの顔色が「スカイブルー」になっちゃいますよね。

それでは、また次回の「つぶやき」で。

*掲載写真の女性のコスチュームは大人しめの方ですね。

ストリートカーの車内で見掛けた方々は、ほとんど「クジャク」か「オウム」のようでしたから。

ちなみに、彼氏と思しき隣りの男性は「上半身ハダカ」にリュックでありました。

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2016年07月30日

日々のつぶやき「今朝は何となく風邪気味のところを、韓国系のスーパーに突撃してきたんですけど、それがあーた」

トロントは7月29日(金)。

朝の気温は20度で、日中は28度まで上がるという予報でした。

昨晩は突然の嵐(?)のように、打ちつける雨と風で、ゴーゴー言ってましたよねぇ。

その影響からなのか、湿度と気温が極端に下がり、非常に寝やすかったのでありますが、予定通りの時刻に起床するも、ん?、何となくダルいのはなぜかしら?

朝食は毎朝ほぼほぼおんなじ、サラダとフルーツがメインです。

特に食欲も変わりなく、食後の野暮用を済ませてから、妻と娘とともに「韓国系のスーパーマーケット」まで遠征してきたんですけど。

起き抜けのダルさは何とか落ち着きまして、コンドミニアムのエントランスから一歩外に出るや、「おお!、この涼しさを待っていたのだよ、君ぃ!」、という気温と湿度だったのですよ。

例年の夏といえば、風が吹けば若干肌寒い感じのクーラーいらず。

「トロントの夏は最高だよね」と文句なしでつぶやけたのでありますが、今年はオイ、オイ、どーしたんだい、ヘイ、ヘイ、ベイベー?、と愚痴のひとつもこぼしたくなるほどのベタベタ感です。

だもので、今朝の「ヒンヤリさ加減」は最高!

東京でいえば、もはや10月中旬くらいの肌感覚を満喫しておったのであります。

そんな自分好み(?)の気候の中、意気揚々と向かった先は韓国系スーパーだったのですが、店内に入った瞬間、これがあーた、もはやそこは冷蔵庫を通り越して、冷凍庫並みの寒さなんですよ。

妻と娘も、「何、これ?、ちょっと寒いどころじゃないわよねぇ?」と首をかしげております。

外気温は20度そこそこなのに、店内はおそらく「猛暑日(?)」の設定温度のままなのでしょう。

ブログ用の言葉遣いを敢えて解除させて頂きますと、「ったく、何でこんなに、さみぃんだよ、外の気温を考えろってんだよ、オイ!」、辺りに落ち着くのでありましょうか。

もうねぇ、ちょっと勘弁してほしいくらいの温度だったのですよ。

「これはほとんど『雪山』だよね、店員さんたちもうっかり居眠りすると、冗談抜きで『凍死』するかもしれないね」

田中家の3人は、確かにどちらかと言えば、「体脂肪率」がそれなりに低いスキニーな体型でございます。

ですから、人並み以上に寒さに敏感なのではありますが、にしても、今日は限度を超えていませんか?

買い物をしながら、「さぁみぃ〜!」を連発していたわたくし。

きちんと長袖のボタンダウンシャツを着て行ったのに、もうどうしようもないくらいに寒いのですよ。

と、わたくしの背後から、年の頃はそうですねぇ、小学校の3、4年生くらいの黒人の女の子(ノースリーブ姿です)がトコトコ歩いて来たのです。

後ろには、お母さんと思しき女性を伴って。

その女の子の歩いているポーズが、何とも特徴的なのですよ。

両腕を胸の前で組むようなカタチで、上半身をしぼるようにしております。

わたくしを追い抜き、1、2メートルくらいの場所で突然振り返り、怒ったような困ったような顔でひと言。

「Chilly!」

お母さんに対して、キレながら「寒い!」と文句を言っているのです。

もうホントに嫌そうな表情をしていたので、ちょっぴりウケてしまったんですけど。

「あ、やはり俺だけじゃなかったんだな」、わたくしの心の声はつぶやきます。

「この女の子も、よっぽど寒いんだろうな、もう帰ろう、帰ろうとまで言ってるから」

買い物に来て、まだそれほどの時間が経っていないのでしょう、お母さんは必死に女の子をなだめております。

女の子の動きがおかしくて仕方がなかったんですけど、肩を上下させながら、いわゆる「プンプン」しているようです。

思うに、怒りをカラダの動きで表すやり方は、世界中おんなじなんでしょうね。

結局、その黒人さんの親子はロッテの「チョコパイ」を買って帰って行きました。

レジには、白人さんの40代くらいの女性と、インド系でしょうか、やはり30代くらいの女性が並んでおります。

白人さんは、パッケージにハングル文字のプリントされた「お豆腐」を。

インド系の女性は、何と日本から輸入されたハウス「こくまろカレー」の箱を握りしめておりました。

え?、インドの方も日本のカレーを食べるのですね?

皆さま、黒人さんの親子がロッテの「チョコパイ」。

白人さんが韓国の「お豆腐」。

インド系の女性がハウス「こくまろ」ですよ。

もう訳が分からないでしょう?

別にこれは「差別」的な物言いではなく、このグチャグチャ感と申しましょうか、多文化・多民族が入り乱れている状態。

これこそが、「トロントの醍醐味(?)」なのではないでしょうか?

「文化」が異なるということは、当然「食文化」も違うのでありますが、カナダという国に住み、同じようなモノを食べるようになると。

東京のスーパーマーケットにて、黒人さん、白人さん、そしてインド人と思しき方々と同時刻にお会いする機会は珍しいと思うのですよ。

ましてや、そういう方々が「チョコパイ」だの「お豆腐」だの「こくまろ」ですから。

これはもうあり得ない、もはや「イリュージョン」に近い状況かもしれません。

韓国系スーパーのレジに並びながら、こんなところにも「多民族国家」が全開だよね、と思った次第です。

帰り道に、別にネタを探すでもなく歩道を歩いております。

そこは飲食店が数多く立ち並ぶ地域なのですが、夏という季節柄もあるのでしょうか、屋外席であります「パティオ」が花盛りでありました。

広めの歩道を利用し、簡易的な「鉄柵」、「テーブル」と「イス」それぞれ10組程度が置かれているレストラン。

間もなく開店のためか、ウェイトレスさんと思しき20代くらいの女性が黙々と準備をしております。

「パティオ」の支度を1人でやってるのね。

結構大変なんじゃないかしら?と、ふと女性の手元を見れば、なに、なに、今、お姉さんが持っていらっしゃるのは、もしや「ワイヤー」ではありませんか?

彼女は、慣れた手つきで直径2、3mm程度のワイヤーをヒジの部分を利用し巻いているのです。

では、なぜに「ワイヤー」なのか?

トロントにお住まいの方々はもうお解りかもしれませんが、屋外席のテーブルやイスが盗まれないように、「ワイヤー」を通して盗難防止をしているのであります。

屋内に片づけられるお店は問題ないのですが、店外に置いたままにする場合は、「ワイヤー」や「チェーン」などで固定しているお店もあるのですね。

高さ1mを超える「鉄の柵」があっても、かつそれなりに重いテーブルやイスであっても、持って行かれちゃうのですよ、場合によってはね。

一軒家の「前庭(ほとんど柵などございません)」に置かれているテーブルやイスなんかでも、用心しているご家庭では、チェーンが巻かれていたりしますからねぇ。

で、そのチェーンを外さないまま、お茶をしてたりするんですけど、何だか妙なんですよね。

本来リラックスしながら楽しむ「ティータイム」に、イスの脚にはチェーンが掛けられている訳ですから。

東京のレストランの「パティオ」でしたら、「防犯カメラ」が設置されていたりするので、「ワイヤー」だの「チェーン」のお世話になることはないかもしれません。

かといって、放っておいても安全とは言い切れない気もしますが。

レストランの「パティオ」に沿って歩きながら、それなりの太さの「ワイヤー」を、さも当然のように巻いている女性を眺めております。

トロントは、屋外に置いた「テーブル」や「イス」が盗まれる可能性がある街なのですよ。

まあまあさまざまな民族が入り乱れておりますし、それが「吉(きち)」と出る場合もあれば、「凶」と出る場合もあると。

ダウンタウンなどに参りましても、そこが治安のあんまり好くない商店街ですと、ショーウィンドウの内側には「鉄格子(てつごうし)」が備え付けられたりしてますもんねぇ。

トロントにて、田中家が初めて行く地域の安全性を評価する場合。

「鉄格子」があるお店が多いか少ないかが、かなり精度の高い「判断基準」になるのですよ。

これはトロントだけに通用する「基準」ではなく、おそらく「世界標準(?)」。

この夏、海外旅行に行かれる皆さま。

治安の好し悪しを見抜くコツなど、すでに体得されてらっしゃる方々も多いかと存じますが、お店の「ショーウィンドウ」には要注目でございます。

東京にて、「鉄格子」があるお店なんて、ほとんどないと思うのですよ。

そっち系(どっちか分かりませんが、そういうご趣味)のお店以外では、ま〜ず見ることはないですもんねぇ。

本日は、韓国系のスーパーが、言葉は悪いですが「すっげー寒かった」というお話と、さまざな民族が入り乱れているトロントは、当然いろいろな方々がいらっしゃいますので、それなりのセキュリティー管理が必要でありますという話題を。

結局、あまりの寒さだったためか、自宅に戻るや「寒気」がしてきてさあ大変。

風邪薬を服用しながら、いささかテンション高めで本日はお届け致しました。

皆さま、カラダだけは大事にして下さいね。

それでは、また次回の「つぶやき」で。

*掲載写真は、トロントではなくオタワで見掛けた素敵な「パティオ」でございます。

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2016年07月29日

日々のつぶやき「トロントは今や、『引っ越しの夏』 娘が通ったミドルスクール周辺まで散歩に行ったんですけど」

トロントは7月28日(木)。

朝の気温は23度で、日中は30度まで上がるという予報でした。

本日も午前中早めに、家族3人で散歩に出掛けたのですが、湿度はそこそこ。

トロントの例年の夏としては、やや暑いのかもしれませんが、それでもここ数週間のベタベタさ加減に比べれば、かなり楽な1日だったような。

午後からは、適度な「お湿り(死語ですかね)」もあったりして、小雨交じりの木曜日。

ミドルスクールを卒業してからは初めての訪問ですから、ほぼほぼ1ヶ月ぶりで学校の周辺まで散歩に行ったんですけどね。

まあまあ夏休み中ということもあり、また一戸建ての民家ばっかりということもあり、人通りもほとんどなく、「ゴーストタウン」とは申しませんが、すれ違う人などほとんどない快適なお散歩に。

妻、娘とともに歩道を歩いておりまして、まず気がつきましたのは、柵などまったくない一軒家の「前庭」に掲げられました、1.5m四方くらいの「FOR SALE」もしくは「FOR LEASE」の立て看板。

それと多いのは、「SOLD OUT」ですかねぇ。

どデカい看板を芝生の「前庭」にクイで打ち込んであるんですけど、その看板のデザインがちょっぴり「お下品(?)」なんですよねぇ。

そのお家を販売もしくは賃貸して下さる不動産屋さんの「顔写真」がどアップで印刷されているのですが、大抵が「不自然な」笑顔なんですよ。

タレントさんでもモデルさんでもないので、違和感アリアリになっても仕方がないとは思うんですよ。

ご職業柄、お客様から好ましく思われるためには、無理にでも笑わざるを得ないですしねぇ。

女性の場合も男性の場合もございますが、これでもかとばかりにメイクをし、修正も繰り返したであろうその微笑みは、我が娘曰く「何となくウソっぽい笑顔」。

こうした看板が、そこかしこに掲げられております。

にしても、随分多くはないですか?

皆さま、毎年毎年7月ともなりますと、一戸建てが数多く存在する地域。

特に、小学校、中学校、高校の周辺などですと、そうした不動産屋さんの、わたくしに言わせれば「妙に押しの強い笑顔」をプリントした看板が目立つのであります。

それはなぜか?

理由は単純。

6月いっぱいで学年が終了もしくは、学校を卒業されたお子さんを持つご家庭が、9月からの新年度に向けて「お引っ越し」をされるからなんですね。

トロントの公立学校では、住んでいる場所によって通う学校が決まってしまいます。

評判が好く人気のある学校周辺の家々は、その学校に通わせたいご家族で取り合いになったりしますので、家賃が高騰するなどの「問題(?)」も発生するほどです。

人気のある学校といえども、そこを卒業してしまえば、もはや「用なし(?)」ということで、次の学校に近い場所に引っ越してしまうご家族がそれなりにいらっしゃるのですよ。

親御さんのお仕事の都合ではなく、お子さんたちの通う学校の都合の方を優先するご家庭。

日本のように、大阪から東京の大学に進学するなどの場合では、とてもご家族単位での移動は不可能だと思われますが、トロント市内及びその周辺地域であれば、クルマがあればなんとか対応が可能なのでしょう。

お子さんの学校次第で、平気で引っ越すご家庭もあるのですね。

ですから、この時期やたらと「FOR SALE」だの「FOR LEASE」という立て看板が登場するのです。

日本ですと、やはり新年度の4月に合わせての3月移動が多いはず。

ところが、9月始まりとなりますと、夏休み中の7月、8月に「大移動」になるのですね。

散歩をしておりまして、もうひとつ気がついたこと。

それは、お家のメンテナンスをしているご家庭が多いということでした。

屋根の修繕、玄関先の補修もそうですけど、足場を組んだりして、結構大掛かりな工事をしている一戸建てが多いんですよね。

おそらく今の時期は雨(雪)がもっとも少ないですし、作業をする皆さまにとりましても、寒いということもまったくない訳です。

そして、やはり9月からの新年度までにはメンテナンスを終了しておきたい、という心理的なモノもあるのかもしれません。

今日もあちこちで工事が行なわれていたのですが、玄関の内部を補修しているらしい巨大な戸建ての前で、わたくしたちの足は止まりました。

1.5メートルほどのコンクリートの階段を上った先の、観音開きの玄関ドアを全開にした作業。

見上げるカタチで目撃した光景は、今まで一度もナマで見たことのない場面だったのでございます。

どうやら玄関部分の内装工事をしているようでしたが、作業をされている方のルックスが尋常ではなかったのです。

皆さま、お手数ですがご想像をお願い致します。

40cm〜50cmくらいの高さで、4本脚の小さな「テーブル」2つが、そうですねぇ、1mくらいの間隔を開けて置かれております。

その2つのテーブルに「橋」を架けるようなカタチで、厚さ2cmくらいの板が渡してあるのです。

と、その板の上に作業をされている方がいらっしゃるのですが、ただ立っているのではないのです。

驚くなかれ、その方は、高さ60cmくらいの「竹馬(たけうま)」を履いていたのですよ。

「大道芸人さん」が履いて、とてつもなく足が長くなってしまう「スティルト」は、以前に数回目撃したことがあったのですが、工事用の「フットラダー」は、存在こそ知っておりましたが見たのは初めて。

アルミ製でヒザの上の部分から固定するような形状だったのですが、「大道芸人さん」の「スティルト」とは異なり、地面に触れる部分はより安定性がいいように、2つ以上の接地面があったような。

テーブルの上に板を渡して、工事用とはいえ、その上に「竹馬」を履いて立っている。

地面からは、おそらく1m近い高さでの作業だと思われますが、天井部分を見上げながら平然とお仕事をされておりました。

我々3人は、しばらく見とれていたのですが、注目されているのに気がついたその方は、何と笑顔で手を振って下さったのです。

「危ない、危ない、手なんて振ってくれなくてもいいのに〜」とか、大騒ぎする我が家族。

余裕で作業をする方にこちらも手を振り、早々に退散したのでありました。

売りに出されているお家や、賃貸に出されているお家も多いのですが、すでに「売約済み」になっている建物も多かったんですよ。

学校を目指してのお引っ越しかもしれませんが、「ところてん式」に、出て行ったところには新たなご家族が入って来ると。

我がコンドミニアムでも、引っ越し作業をしているご家庭をそれなりに見受けますので、目下トロントは「大移動」の時期なのかもしれません。

娘の友だちの女の子でも、6月にミドルスクールを卒業し、母国の韓国にお戻りになった子もいれば、カナダのサスカチュワン州に引っ越した子もいました。

トロントを去る方々もいれば、当然「ニューカマー」もいらっしゃいます。

我が家といえば、娘の高校時代の4年間はま〜ずトロントを離れないと思いますね。

その後は、どこの大学に行くかによって引っ越しが待っているかもしれません。

トロントのあるオンタリオ州ではなく、他の州の大学に通う可能性もありますので、次の引っ越しの可能性は4年後ということで。

本日は、散歩の途中で見掛けた「不動産屋さんのウソっぽい笑顔(?)」の看板の数々と、「竹馬」を履いて作業をされていた方のお話。

トロントの夏は「大移動」の夏。

それでは、また次回の「つぶやき」で。

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